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企業情報【九州高速道路ターミナルについて】
設立の趣旨について
昭和38年7月に日本で最初の高速道路である名神高速道路栗東インターチェンジから尼崎インターチェンジ間71.1㎞が開通して以来、高速道路は全国にネットワークを形成し、日本の大動脈として私たちの経済と社会を支え続け、生活にはなくてはならない重要なインフラとなっています。
高速道路網の整備とあいまって、物流の大量遠距離輸送は逐次高速道路へ転換し、車両の大型化、トレーラー化等効率的な輸送形態への移行が促進されました。一方、一般道路は地域内輸送あるいは都市内の小口単距離輸送に使用され、輸送機能の分化が進んでまいりました。
当社はこのような状況に対処するために、高速道路の整備進捗にあわせて、九州中央部に位置する熊本と、九州道と長崎道、大分道が接続する鳥栖に、トラックターミナル等の公共的な物流施設を建設し、増大する自動車運送の効率化、流通の合理化、道路交通の安全かつ円滑化及び地域機能の向上を図ることを目的に、公的機関と運輸業・金融機関等の民間企業の共同出資(第三セクター方式)により、昭和49年12月11日に設立されました。